quirky thinking

武士道!?

「金スマ」（日テレ）を見た。ゲストは平松愛理。番組で彼女の多難な境遇を知った。
彼女はデビュー後すぐに子宮内膜症にかかった。凄まじい激痛を伴う命にもかかわる病気だが、子宮を摘出すれば治る。しかし彼女は子供を産みたいがために子宮の摘出を断固拒否し、執拗な痛みにも耐えながら音楽活動を続ける。ミリオンセラー「部屋とＹシャツと私」をリリース後（12年前）、結婚。奇跡的に子供にも恵まれ、子宮を摘出する。やっと訪れた幸せな日々。かと思いきゃ、そんな幸せも束の間、今度は乳がんが発症。手術をし、2002年に休養宣言、最近復活。書ききれてはいないが、こんなところか。
そんな、彼女の言葉（そのままではないが）。

「死の意識は、頭の隅に常にある」
「今までは、生きるために生きてきた。これからは、いかに死ぬか、死ぬまでにどう生きるか」

ちなみに「いかに死ぬか・・・」は「武士道」（新渡戸稲造）に通じるものがある。武士はどの程度本気で、んなことを考えていたのだろうか。