quirky thinking

女は金についてくる、か...

今話題の人、livedoor社長・堀江 貴文の『稼ぐが勝ち...』という書籍が反響を呼んでいるらしい。ZAKZAKの記事『ライブドア・堀江社長「女は金についてくる」』によると、堀江社長の言い分は下記のとおり。

「『自称中流』は、いまや下層階級としての現実をつきつけられ、選択を迫られている」

極めつけは「人の心はお金で買える」の章で、「経済的に貧しくなると人間は狂気に走ります」と持論を展開。

「人間を動かすのは金」と結論付ける。

さらに、「女はお金についてきます」と断言し、「ビジネスで成功して大金を手に入れた瞬間、『とうてい口説けないだろうな』と思っていたネエちゃんを口説くことができたりする。その後は芋づる式です」…。

過激な主張が9万部のヒットに繋がっているのでは、とのこと。んなこたぁ、どーでもよいが、とりあえず非常に読んでみたい（暇があれば）。上記のような事を公衆の面前で（あるいは出版物の中で）言ってのけた人を知らないので、興味津々。

けど、『女はお金に...』云々の記述は、あまりかっこ良くないな。金持ちならではの特権、あるいは金の魔力を表す台詞なのかもしれないが、なんか『自分はお金持ちだから女を口説けます。逆に言えば、大金がないと口説けません』と公言しちゃってるように読めてしまう。そもそも女口説くのに大金が必要かよ!?

いや、まてよ？金持ちになった場合の効用を自ら述べて、『お前らも頑張れ！』と、大金を持たざる者達に檄を飛ばしてくれているのかもしれない。金がもたらす女に纏わる効用。例えば（小市民の俺が考えつく範囲で）、、、

お金がその人の魅力の一つになることは間違いないわけだから、自信がついて女も口説ける！
→ 情けねぇ

金で美人もオチるもんだから、「自分は女にモテる」と錯覚できる！
→ これまた情けない

VIPでないと出会えない女に出会える！
→ これはあるかも

頭悪い女の子の股を手っ取り早く開かせるのに効果がある！（美人でもそうでなくても）
→ これもあるかも。けど、オトスまでの過程を楽しむのが良くないかい？

ならば、オトスまでの過程を楽しむ権利を金で買える！
→ 情けないの極みだな

うーむ、ZAKZAKの記事だけを読んでここまで書いてしまった（しかもあまり意味のないことを）。イロイロと考えてみたが、『女は金についてくる』というだけで、一念発起して起業するなんて人はいないような気がするので、激を飛ばしてくれているわけではなさそうだ（当たり前）。

とりあえず、立ち読みでもするか。
# あぁ、明日も寝坊かよ...