2004年02月22日

時はすべてを破壊する...

アレックスアレックス』という映画を観た(フランス映画)。TSUTAYAでレンタルしたんだが、2回も立て続けに観てしまった(2回目はオーディオ・コメンタリーで)。
この映画、強烈な作品という他ないな。それだけ。そして、あまりコメントしたくない作品。理由は、コメントすることに意味があるとは思えないから。うまく伝えられないだろうし、そもそも人に薦めたいと思えるような作品じゃないし。けど、俺はDVD買う!

この映画、あらゆる箇所に「不快」とか「不安」といった要素が埋め込まれている。映像的にも音響的にも。情景(シーン)的にも、暴力、レイプ、ゲイ、など。特にこの作品で最も衝撃的だったレイプシーンは、見るに耐えない人も多いだろう。はっきり言って、何度観ても胸くそ悪くなること、これ請け合いだ。
それから、このエントリーのタイトルに書いたことをテーマとして、時間を遡るように撮影されている。「時」や「運命」、「予兆」みたいなのを感じることができる。特典の時間軸再生はDVD買って観ることにしよう(時間軸再生は本当に気分悪くなりそうだな)。
作品のことを思い出しながら、コメント書いてみて、やはり反吐の出るような作品だという認識は変わらないのに、DVDを買うという意思は全く揺らがない。不思議なもんだ。これが、優れた作品ということなのだろうか...

Posted by Takuma at 2004年02月22日 04:57 | TrackBack
Comments

タイトルは聞いたことあるけど、
内容については全く・・・最近の映画ですか?
とっても観てみたい衝動にかられてますが、
うちの近くはTSUTAYAがなくなってしまったので
借りることができません。
とゆーわけで・・・・・・・・
まぁ何とゆーかな・・・・・・
・・・・・買った暁にはよろしく♪

Posted by: ねこきち at 2004年02月22日 22:30

2002年の映画です。貸しましょう。

Posted by: Takuma at 2004年02月23日 04:19
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